【4・18ZERO−ONE武道館大会雑感】


 4月18日に行われたZERO−ONE武道館大会は,また奇跡の盛り上がりを見せました! 私もスカパーPPVにてLIVE観戦しました。

 まず第1試合の丸藤VS高岩は,また丸藤が魅せてくれました!! 内容では実戦から遠ざかっている高岩を終始圧倒してました。 最後はキャリアの差で敗れましたがまたNOAHのファンが増えたことでしょう。

 第2試合はコブラ登場!昔の面影なし・・・試合も相変わらずです。以上。

 第3試合の杉浦VSアレクは,気持ちの入ったいい試合でした。 物怖じしない杉浦の態度はルーキーとは思えません。 ヘッドバットの応酬でアレクの額がバックリ割れて怖っ!新人としてはとてもいいです。

 第4試合の大谷VSマッコリーは,ゲストの馳浩が敗れた大谷に対して
「大谷はこんな試合するためにZERO−ONEに来たのか?!」
とカン高い声で言ってました。そのとおりです!!がんばれ大谷!!

 そしてセミの橋本&安田VS本田&井上は,予想に反して好試合に! 特に地味と言われる本田&井上が前に出る試合を見せてくれました。 アクシデントでレフェリースットプになりましたが気持ちの出たとてもいい試合で, 三沢社長の選択は間違っていなかったといえるでしょう。 あと,橋本真也の調子は意外と良かったと思います。

 メインの三沢&力皇VS小川&村上は,面白かったです!!久々に興奮しました。 注目の三沢VS小川の初対決は,まずは小手調べってカンジでしたが, その中でも三沢がタックルにきた小川の後頭部を上から押さえつけてコントロールしていたのが印象的でした。 明らかにあの小川があせっていたのがわかりましたね。 この攻防だけでも,三沢のレスラーとしての質の高さが伝わってきました。 最後も村上を力でバックドロップホールド!完勝でした。 あと忘れちゃいけないのが力皇の打たれ強さです! 小川&村上の打撃に対しても一歩も下がらず,むしろ前に出てくる姿勢はサスガでした。 この働きをみせられたら三沢がパートナーに抜擢したのも納得です。

 ということで,NOAHという団体の凄さを改めて見せ付けられた感じがします。 また,ZERO−ONEの興行はいろんな意味で今一番おもしろい!!  以上,雑感でした。

(文責:小沢辰彦)


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